永住申請を行政書士に依頼するメリット
永住申請を行政書士に依頼するメリット
永住権を取得するには、居住条件、年収条件、納税状況など多岐にわたる条件をクリアしていて、将来も安定的に生活ができることを自ら立証する必要があります。また、これまでの在留状況についても確認されるため、過去の申請内容と矛盾がないことも重要になります。
申請書類をご自分で準備して永住許可を得るには多くの時間が必要でハードルの高い申請といえます。
この記事では、外国人の方が永住許可申請を行政書士に依頼するメリットについて詳しく解説します。
目次
行政書士に依頼するメリット
- 申請前に許可の可能性がわかる
そもそも許可条件をクリアしているのか判断に迷うことが多々あります。入管のホームページにも詳しく記載されていないことやインターネット情報をそのまま信じてよいのか等、不安に思うことは入管に相談に行くか、無料相談などを利用して専門家である行政書士の意見を直接聞くのが一番良いでしょう。
- 不足している条件がわかる
専門家の意見を聞くことで、許可条件を今はクリアできていない場合でも、他に方法はないのか、今後どうすれば良いのかといった具体的なアドバイスをもらうことが可能です。
- 準備すべき資料がわかる
入管のホームページに記載されている必要書類リストは最低限必要な資料です。その資料だけを提出すれば良いというものではありません。申請者の状況に応じて補足説明や追加資料を提出する必要があります。
- 書類収集を効率的できる
官庁関係の書類の収集は、思った以上に書類収集に手間と時間がかかります。行政書士に依頼した場合は書式やサンプルを貰ってサポートを受けたり、代理取得を依頼することができます。
- 適切な申請書と理由書を作成してもらえる
申請書の記載に不備があると入管から疑義をもたれて説明や修正が必要となり、審査期間も長くなるため、最初からしっかりした申請書や理由書を作成する必要があります。特に理由書はとても重要で、審査のポイントとなりそうな点をあらかじめ申請人からしっかりヒアリングして理由書に記載し、また必要に応じて補足資料を提出します。これによりスムーズに審査が進むようにします。申請のプロである行政書士の力量がもっとも発揮される場面です。
- 入管に申請に行く必要がない
申請取次資格を持つ行政書士に依頼した場合は、行政書士が入管に直接またはオンラインで申請することができるため、原則として申請人は入管に行く必要はありません。
- 入管からの問合せや追加資料請求に対応して貰える
入管から問合せや追加資料請求があった場合は対応が非常に重要です。入管がどのような意図でこれらの確認をしているのかその理由を見定めて、適切な対応をしないと不許可になる可能性が高くなります。ここでも専門家による対応が有利となります。
- もし、不許可通知が来てもその理由を明確にして適切な対応が取れる
不許可通知が届いた場合、一度だけ不許可となった理由を入管に聞きに行くことができます。申請取次行政書士に依頼した場合は行政書士も一緒に理由を聞きに行くことができます。そして不許可の理由を明確にして再申請が可能な場合は再申請をすることができます。
- 入管に在留カードを受取りに行く必要がない
申請取次資格を持つ行政書士に依頼した場合は、審査結果通知は行政書士に届き行政書士が入管に在留カードを受取りに行くことができます。この場合、申請人が入管に受取りに行く必要はありません。
終わりに
永住許可申請を行政書士に依頼する最も大きなメリットは、知識が不十分で不許可になってしまうリスクをなくせることと、申請にかかる手間と時間を節約できることです。
無料相談などを利用して実際に会って信頼できる行政書士を探すことが重要です。
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<執筆者>
外国人永住ビザ申請サポート
申請取次行政書士 北村重男
お問合せ:https://eijyuu.com/contact/
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